今日は日記的な内容になります。
毎月第一土の深夜に鶯谷で行われている日本最大級のフェティッシュイベント。
それが「デパートメントH」です。
噂に尾ひれが付いて、馬鹿でかい乱行パーティーだと思ってる人とかも居るみたいですが、そんなことはなく、自分のフェチズムを全開にして、みんなで楽しむ。そんな場所です。
ありがたいことに、僕はその中のシーシャブースでスタッフとしてお手伝いをさせていただいて居ます。
いろんなお客様のフェチズムが間近に見れてとても刺激的なんですが、僕も少しだけ遊ばせて頂いてます。
そう、御縛りです。
最近ではシーシャを吸いに来るお客さんだけでなく、僕に御縛りされに来る方達もチラホラ増えてきました。ありがたいことですね。
全裸に近い状態の方もいますが、とてもこだわった衣装の方や、男性なんかもここではよく御縛りしています。
とても勉強になる上にスキルがメキメキ向上していく現場ですね（笑）
さて、来月のデパートメントH（略してデパH）は10月６日。
多分、ハロウィン衣装の方が多いんじゃないでしょうか？
どんな出会いがあるか楽しみです。
現在僕は「コミュニケーションセミナー」「催眠術レッスン」の二つを定期的に行なっています。
そして今度から新しく「マジックレッスン」を始めようともしています。
（ちなみに、セミナーは知識、レッスンは技術をメインに教えています）
マジックは17年、催眠術に関しては21年やってきている訳ですが、そろそろ教える側に回っても良いのでは？という理由で始めたというのも一つの理由です。
でも一番大きい理由は、アングラ業界にいて、あまりにもコミュニケーションが取れない人が多すぎたことです。
なので、ここでちょっとだけ、コミュニケーションの基礎的な話をさせて頂きます。
僕の中で、コミュニケーションに一番大切だと思っている事は「距離感」です。
これは今だに僕にとってもとても難しい課題の一つです。
距離が近すぎるのはもちろんダメな事です。でも、遠すぎるのもダメ。
相手のセーフラインがどこにあるのか。これを探る必要性があります。
相手から見て、僕とコミュニケーションをとりたいと思わせるには、大きく分けて３つの要素があります。
「興味」
「理由」
「利害」
この人はどんな人なんだろう？なんか面白そう、楽しそう。こういったポジティブな感情を高める事ができたら相手は自分に興味をもってくれます。
〇〇さんを知ってるんですね！〇〇出身なの？一緒じゃん！などのお互いの共通の部分があれば、距離はグッと近づきます。
お酒を奢ってくれるの？パフォーマンスやってくれるんだって！など、相手にわかりやすい利がある時も向こうから歩み寄ってくれる事が多いです。
これって、普通に考えたら当たり前のことなんです。
だけど、これが分からない人が多いんです。
SNSが普及して、ネットの中では仲良くやりとりできるのに、いざ会ってみるとなかなかおしゃべりできなくなる。そんな人もたくさん見てきました。
さらに、それがフェティッシュな場所になると尚更強まります。
「ここでは自分をさらけ出しても良いんだ！」となって歯止めが効かなくなっているんだと思います。
ちょっと落ち着きましょう（笑）
「ここではみんなが、普段隠しているモノを、勇気をだしてオープンにしてくれてる場所なんだ」って考えて見てください。
勇気を出して、この場限りで自分に内側を見せてくれている相手です。だったらこちらから話す言葉は簡単にみつかりますよね？
「あなたのソレ、とっても素敵ですね」
そう、相手に対する肯定です。純粋な気持ちで褒めればいいんです。そこに計算なんていりません。
一般社会でだって同じなんです。
『相手のことを観察して、褒める部分や共通している部分を探し、そのことを話題にして話しかける。』
これができればスムーズなコミュニケーションは簡単に取る事ができるようになっていきます。
慣れるまでは勇気が必要だったり、うまくいかないこともあります。でも失敗しても良いんです。やりつづけたら必ず上手になります。
セミナーでは、さらに詳しい内容を教えています。
「マジックレッスン」では、仲良くなる切っ掛け作り。
「コミュニケーションセミナー」では、その切っ掛けをどう活かしていくのか。
「催眠術レッスン」では、そこからどうやって特別な関係を築くのか。
もし、興味を持ってくれた方がいたら、ぜひお話を聞きにきてくださいね。
なんか、最後が宣伝みたいになっちゃった。ごめんね。
今日はパソコンで書いてるからちょっと長めかも（笑）
皆さんは「メンタリズム」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか？
相手の考えていることを全て見抜く事ができる。
超能力の一つ。
マジックとかわらないでしょ？
多分、ひとそれぞれ違うことを思い浮かべると思います。
そこで、wikiちゃんになんて書いてあるか見てみました。
そしたら、無いんですねメンタリズムのページ（笑）
で、調べて行き着いたのがDaiGo君のページ。さすが日本で唯一名前の知られているメンタリスト。彼のページに書いてあることをそのまま載せておきましょう。
「科学とロジックで超常現象を再現すること」
なるほど、曖昧。
だったら降霊術とかやればよかったのに。
たぶん、TV局側から心理系のパフォーマンスを強制されたんだろうなあと推測できますね。
さて、ここからは僕の考えるメンタリズムの定義です。あ、一つ言い訳しておきますが、今僕がパフォーマンスで行なっている物ではなく、あくまで理想も含まれています。
「心理学、言語誘導、マジックのトリックやギミック、催眠術などあらゆる技法を用いて行う人工的な奇跡」
長い。
もっとわかりやすくしましょう。
「奇跡だと錯覚する現象」
なので、メンタリストというのは「奇跡と錯覚させるパフォーマー」という感じですかね。
大げさな気もしますが。
僕は長めのパフォーマンスをする時には、「今から行うのは心理学や催眠術、それにマジックなんかの要素も含まれて居ます」という前提を説明してパフォーマンスを行っています。
テーマもあります。それは「邪教」。
ミサというよりサバトってイメージですね。
本当であれば、どこぞの森の奥にある秘密の洞穴の奥で、観客全員が全裸で、大鍋でよくわからないものを煮てて、僕が黒山羊の被り物をしてたら完璧です（法律上そんなことはできません）
そういう世界観が幼い頃から好きだったので、SMに目覚めたんでしょうけどね（笑）
それを合法かつ安全に、エンターテイメントとしてみなさんに楽しんで頂けるように演出を考えているわけです。（最近はライトでポップな感じのしかやれてません。悲しい。。。）
というか、本気で演出するには１時間くらいのワンマンショーをやるしかないのでは。。。
そんな機会がいつか作れたらうれしいなあ。
色んな仕事をしていますが、最近一番目立っているのはやっぱり「御縛り」かと思います。
緊縛のことをあえて僕は「御縛り」という言い方をしていますが、それは「貴女の身体を縛らせて頂きます」という思いを込めてそう言っています。
僕は責め立てる縄よりも飾る縄の方が好きなんですが、アートよりもライブに近い感覚で縄を掛けている事が多いと思います。
一番楽しいのは、反応、感情が動く瞬間なんですよね。
本当は、縄を使わなくても別に良いとは思っています。
ただ、本当に小さな感情の動きが縄だと敏感に感じられます。
だから僕は「御縛り」の魅力から離れられないんでしょうね。
どうもMIKITOです。
なぜ、このご時世でいきなりブログを始める事になったのか。
それは、マネージャーから「なんか書けや」と脅されたからです。
うちのマネージャー怖いんです。。。
まあ、それは置いておいて。
ブログを書く事は、結構まえからやってみたいなとは思っていました。
今メインで使っているWeb媒体はTwitterなんですが、やっぱり140文字だと足りないんですよね。
特になにか大切な事を言おうとすると、まず足りない。
140文字にまとめる能力を身につけるという意味では良いのかもしれませんが、僕には文才が無いので、こうやってつらつら書いてる方が性に合っているわけです。（飽きない文章が書けるとは言ってない）
周りの人たちから「結局MIKITOさんって何やってる人なんですか？」って良く聞かれます。
別に隠してるわけでもなんでもないんですけど、なんとなくわかりづらいのかなぁ。とは自分でも思います。
だから、せっかくなんで、今後一つ一つ書いていきます。
なんで、次はお仕事の話をしていきますね。