セミナーやレッスンをやってる訳

現在僕は「コミュニケーションセミナー」「催眠術レッスン」の二つを定期的に行なっています。
そして今度から新しく「マジックレッスン」を始めようともしています。

(ちなみに、セミナーは知識、レッスンは技術をメインに教えています)

マジックは17年、催眠術に関しては21年やってきている訳ですが、そろそろ教える側に回っても良いのでは?という理由で始めたというのも一つの理由です。

でも一番大きい理由は、アングラ業界にいて、あまりにもコミュニケーションが取れない人が多すぎたことです。

なので、ここでちょっとだけ、コミュニケーションの基礎的な話をさせて頂きます。

僕の中で、コミュニケーションに一番大切だと思っている事は「距離感」です。
これは今だに僕にとってもとても難しい課題の一つです。
距離が近すぎるのはもちろんダメな事です。でも、遠すぎるのもダメ。
相手のセーフラインがどこにあるのか。これを探る必要性があります。

相手から見て、僕とコミュニケーションをとりたいと思わせるには、大きく分けて3つの要素があります。

「興味」
「理由」
「利害」

この人はどんな人なんだろう?なんか面白そう、楽しそう。こういったポジティブな感情を高める事ができたら相手は自分に興味をもってくれます。

〇〇さんを知ってるんですね!〇〇出身なの?一緒じゃん!などのお互いの共通の部分があれば、距離はグッと近づきます。

お酒を奢ってくれるの?パフォーマンスやってくれるんだって!など、相手にわかりやすい利がある時も向こうから歩み寄ってくれる事が多いです。

これって、普通に考えたら当たり前のことなんです。
だけど、これが分からない人が多いんです。

SNSが普及して、ネットの中では仲良くやりとりできるのに、いざ会ってみるとなかなかおしゃべりできなくなる。そんな人もたくさん見てきました。
さらに、それがフェティッシュな場所になると尚更強まります。

「ここでは自分をさらけ出しても良いんだ!」となって歯止めが効かなくなっているんだと思います。

ちょっと落ち着きましょう(笑)

「ここではみんなが、普段隠しているモノを、勇気をだしてオープンにしてくれてる場所なんだ」って考えて見てください。

勇気を出して、この場限りで自分に内側を見せてくれている相手です。だったらこちらから話す言葉は簡単にみつかりますよね?

「あなたのソレ、とっても素敵ですね」

そう、相手に対する肯定です。純粋な気持ちで褒めればいいんです。そこに計算なんていりません。

一般社会でだって同じなんです。

『相手のことを観察して、褒める部分や共通している部分を探し、そのことを話題にして話しかける。』

これができればスムーズなコミュニケーションは簡単に取る事ができるようになっていきます。
慣れるまでは勇気が必要だったり、うまくいかないこともあります。でも失敗しても良いんです。やりつづけたら必ず上手になります。

セミナーでは、さらに詳しい内容を教えています。
「マジックレッスン」では、仲良くなる切っ掛け作り。
「コミュニケーションセミナー」では、その切っ掛けをどう活かしていくのか。
「催眠術レッスン」では、そこからどうやって特別な関係を築くのか。

もし、興味を持ってくれた方がいたら、ぜひお話を聞きにきてくださいね。

なんか、最後が宣伝みたいになっちゃった。ごめんね。