Freakys salon

毎月第3日曜日に行っているイベント「Freakys salon」。
ありがたいことに、毎月たくさんの人に集まってもらっています。

このイベントは「普段抑えている自分を解放できる場所」になればと続けています。

もちろんルールはありますから、なんでもやって良いという訳ではありません。参加者によって行うことは様々ですが、自分の性癖や思考について、ゆっくりとディスカッションしたり、試したいことを試せたりと、思い思いに楽しんでいただけているようです。

特に、僕の性癖である「女性を露出させること」に合わせてくれているのか、「露出癖」が強い子が多く参加してくれている気がします。

ありがたい。

というか、ありがとうございます。

他にも、縄や催眠術などが好きな方も多く集まって頂いている感じはします。
最近では、僕以外の人が緊縛や催眠術をやってくれるおかげで、僕はせこせことブログが書けます。

助かる!

さて、ちょっと真面目な話を。

自分の性癖であったり、性に対する不安というものは、なかなか人に話せないものです。
そのせいで、自分の考え方自体を否定的に考えてしまう人が多いんです。
自分の感性が間違っているなんて思わないでください。
一般の道徳観では否定されていることだとしても、その価値観に共感してくれる人は必ず居ます。
共感してくれなくても、許容してくれる人も沢山居ます。

そんな人たちを見つけられる場所としても、僕はこのイベントを続けていきたいと思っています。

ぜひ、来月のサロンにも、皆さんで遊びに来てくださいね。

催眠術

最近、ツイッターなんかにも動画で催眠術の動画をあげていますが、僕は催眠術を長年やっています。

最初は小学生のころに、図書館にあった怪しい催眠術の本を読みながらクラスメイトにかけていましたが、それでも催眠術は成功していました。

正直な話、かけてる本人があまり催眠術を信じていませんでしたから、その時はびっくりしていましたね(笑)

催眠術の勉強から、マジックの勉強に移していったのは、単純に「100%不思議なことが起こせるようになりたい」という、完全に厨二病が発症していたからです。

この時に、マジックでも催眠術でも、重要なことは変わらないんだなと理解しました。

簡単にまとめると。

『自分とお客様の間にきちんとした関係性が成り立っていないと、現象は成立しない』ということでした。

マジックでも、催眠術でも、というかどんなものでも、関係性が大事なんだとその時理解しました。

催眠術ではそれが如実に表れます。
「この人にならできるかもしれない。」
まずはそう思ってもらわないと何にも始まらないんですよね。

その時にマジックや、カタレプシーと言われる催眠術のテクニックの一つを披露することで、さらに催眠術がかかりやすい状態を作っていく。

そんな関係性が確立した状態で、意味のある「言葉」をぽーんと投げかけてあげれば、そのまま催眠状態に誘うことができます。

ぶっちゃけ言うと、この段階までくると、大体なんでもできます。

それこそSEXでも。

催眠術を、言葉での愛撫だと思うと、より感覚がつかめるかもしれませんね。

セミナーやレッスンをやってる訳

現在僕は「コミュニケーションセミナー」「催眠術レッスン」の二つを定期的に行なっています。
そして今度から新しく「マジックレッスン」を始めようともしています。

(ちなみに、セミナーは知識、レッスンは技術をメインに教えています)

マジックは17年、催眠術に関しては21年やってきている訳ですが、そろそろ教える側に回っても良いのでは?という理由で始めたというのも一つの理由です。

でも一番大きい理由は、アングラ業界にいて、あまりにもコミュニケーションが取れない人が多すぎたことです。

なので、ここでちょっとだけ、コミュニケーションの基礎的な話をさせて頂きます。

僕の中で、コミュニケーションに一番大切だと思っている事は「距離感」です。
これは今だに僕にとってもとても難しい課題の一つです。
距離が近すぎるのはもちろんダメな事です。でも、遠すぎるのもダメ。
相手のセーフラインがどこにあるのか。これを探る必要性があります。

相手から見て、僕とコミュニケーションをとりたいと思わせるには、大きく分けて3つの要素があります。

「興味」
「理由」
「利害」

この人はどんな人なんだろう?なんか面白そう、楽しそう。こういったポジティブな感情を高める事ができたら相手は自分に興味をもってくれます。

〇〇さんを知ってるんですね!〇〇出身なの?一緒じゃん!などのお互いの共通の部分があれば、距離はグッと近づきます。

お酒を奢ってくれるの?パフォーマンスやってくれるんだって!など、相手にわかりやすい利がある時も向こうから歩み寄ってくれる事が多いです。

これって、普通に考えたら当たり前のことなんです。
だけど、これが分からない人が多いんです。

SNSが普及して、ネットの中では仲良くやりとりできるのに、いざ会ってみるとなかなかおしゃべりできなくなる。そんな人もたくさん見てきました。
さらに、それがフェティッシュな場所になると尚更強まります。

「ここでは自分をさらけ出しても良いんだ!」となって歯止めが効かなくなっているんだと思います。

ちょっと落ち着きましょう(笑)

「ここではみんなが、普段隠しているモノを、勇気をだしてオープンにしてくれてる場所なんだ」って考えて見てください。

勇気を出して、この場限りで自分に内側を見せてくれている相手です。だったらこちらから話す言葉は簡単にみつかりますよね?

「あなたのソレ、とっても素敵ですね」

そう、相手に対する肯定です。純粋な気持ちで褒めればいいんです。そこに計算なんていりません。

一般社会でだって同じなんです。

『相手のことを観察して、褒める部分や共通している部分を探し、そのことを話題にして話しかける。』

これができればスムーズなコミュニケーションは簡単に取る事ができるようになっていきます。
慣れるまでは勇気が必要だったり、うまくいかないこともあります。でも失敗しても良いんです。やりつづけたら必ず上手になります。

セミナーでは、さらに詳しい内容を教えています。
「マジックレッスン」では、仲良くなる切っ掛け作り。
「コミュニケーションセミナー」では、その切っ掛けをどう活かしていくのか。
「催眠術レッスン」では、そこからどうやって特別な関係を築くのか。

もし、興味を持ってくれた方がいたら、ぜひお話を聞きにきてくださいね。

なんか、最後が宣伝みたいになっちゃった。ごめんね。