最近、ツイッターなんかにも動画で催眠術の動画をあげていますが、僕は催眠術を長年やっています。
最初は小学生のころに、図書館にあった怪しい催眠術の本を読みながらクラスメイトにかけていましたが、それでも催眠術は成功していました。
正直な話、かけてる本人があまり催眠術を信じていませんでしたから、その時はびっくりしていましたね(笑)
催眠術の勉強から、マジックの勉強に移していったのは、単純に「100%不思議なことが起こせるようになりたい」という、完全に厨二病が発症していたからです。
この時に、マジックでも催眠術でも、重要なことは変わらないんだなと理解しました。
簡単にまとめると。
『自分とお客様の間にきちんとした関係性が成り立っていないと、現象は成立しない』ということでした。
マジックでも、催眠術でも、というかどんなものでも、関係性が大事なんだとその時理解しました。
催眠術ではそれが如実に表れます。
「この人にならできるかもしれない。」
まずはそう思ってもらわないと何にも始まらないんですよね。
その時にマジックや、カタレプシーと言われる催眠術のテクニックの一つを披露することで、さらに催眠術がかかりやすい状態を作っていく。
そんな関係性が確立した状態で、意味のある「言葉」をぽーんと投げかけてあげれば、そのまま催眠状態に誘うことができます。
ぶっちゃけ言うと、この段階までくると、大体なんでもできます。
それこそSEXでも。
催眠術を、言葉での愛撫だと思うと、より感覚がつかめるかもしれませんね。